どうも!ぎたぺん(Twitter)です!
今回は CLASSIC PRO の CDA10B というアーム型デスクマイクスタンドを紹介します。
マイクスタンドというと床に置くタイプのものがメジャーですが、DTM用には少し不向きな場合があります。
それは単純に設置スペースの問題です。
広さに余裕のある環境だと問題ないですが、楽器やらアンプやらの機材でスペースが圧迫されがちなので、マイクスタンドまで置くと結構きついですよね。
そんなとき役に立つのがデスクスタンドです。
机の上に設置できるので床面積を圧迫しません。
通常のマイクスタンドのように床置きしているキャビネットの収録はできませんが、声の録音をする分にはむしろこっちの方が都合がよいです。
それでは、見ていきましょう~!
まずこちら、全体像です。
以下のような構成になっています。
- 台座
- アーム
- マイクとのコネクト部分
台座は、万力で固定するクランプタイプと、デスク天板にネジで固定するタイプの2種類が付属しています。
用途に合わせて好きな方を選びましょう。
と言っても、ネジ固定は天板に穴を開けなくちゃいけないので、特に理由がなければクランプタイプを使用することになると思います。
アームはスプリングと組み合わさっているので、自由に位置調節が可能です。
また、マイクケーブルがアームに内蔵されており、とてもすっきりしています。
細かな気遣いがGoodですね!
さて、それでは設置していきましょう。
まずは台座をデスクに固定します。
今回は万力で固定するクランプタイプの方の台座を使用します。
取り付けるとこんな感じ↓↓↓
台座を取り付けたら次はアームを差し込んでいきます。
このアームは差し込むだけなので、この状態だと360°回転可能です。
しかし、ネジ締めして固定しないとグラつきますので、向きが決まったらネジを締めて固定しましょう。
あとはマイクの向きを固定するだけです。
もちろん、マイク取り付け部もこんな風に自在な角度に調節できますよ↓↓↓
マイクも固定したら完成!
実際に使う時はこんな感じになります↓↓↓
んで、使わないときはアームを上に上げるだけ↓↓↓
とても使いやすいです。
少ないスペースを有効的に活用できる、コスパならぬスペパが素晴らしい製品ですね。
(もちろんコスパも素晴らしいです)
ただし、注意点もあります!
アームの長さは50cm+50cmの計100cmあるんですが、下の方のアームは前方向に倒れないので、関節を中心に50cmしか届きません↓↓↓
大きめのデスクを使っている方は、クランプ式だと口元まで届かない可能性がありますので、購入の前に寸法計測を忘れないでくださいね。
また、マイク取り付け部分のネジ径は5/8インチでSHUREサイズとなっています。
AKGなどの3/8インチへの変換ネジは別売りなので注意してください。
楽器メインでDTMをやっている人たちは声用のマイクを使う機会があまりないかもしれませんが、思いついたメロディやリフの草案をちゃちゃっと録音しておくのに便利ですよ。
また、ライブ配信を行う際はマイク必須ですので、買っておいて損はないと思います!(安いですしね)
マイク使いたいけどスペースに悩んでいる方、是非検討してみてくださいね。