どうも!ぎたぺん(Twitter)です!
今回はモニターアームの紹介です。
以前、モニター環境をデュアルディスプレイ化した旨の記事を書きましたが、その時に使ったやつですね
その記事をまだ読んでいない方は先に読むことをお勧めします!
それで、今回の記事では、モニターアームの取り付け方を細かく紹介していこうと思います。
1. 箱の中身を確認する
まずは、内容物に欠品がないか確認しましょう。
内容物はこんな感じ。
- クランプ式ポール
- アーム
- 各種パーツと工具
全部あればOK。
次へ進みましょう!
2. ケーブルガイドを取り付ける
次は、アームやポールにケーブルガイドを取り付けていきます。
その名の通りケーブルを案内するアタッチメントです。
モニターの電源コードやHDMI、DPケーブルなどが散らからないようにまとめてあげる留め具だよ。
ケーブルガイドを取り付ける前に、折りたたまれているアームを伸ばしましょう。
アームの関節は付属の六角レンチを使って緩めます。
伸ばすとこんな感じ。
アーム伸ばしたら、ケーブルガイドを取り付けていきます。
ポールの方にも取り付けていきます。
アームとポールの両方にケーブルガイドを付けたらこの工程はOK!
ここまでは楽々ですが、次からちょっと大変なので気を引き締めて行きましょう!
3. ポールにアームを取り付ける
次はポールにアームを取り付けます。
ポールへの取り付け部分を緩め、ポールにはめ込みこみます。
結構ゆるゆるにしないとはめにくいかも。
実際にはまるとこんな感じになります。
はまったら、適当な位置でいいので動かない程度に固定します。
この時、あまり緩く締めると、次の工程のモニター取り付けがスムーズに行きません。
かと言ってガチガチに締めると、後々の位置調整で大変なので軽く触って動かない程度に固定します。
4. アームにモニターを取り付ける
さて、以上の工程でモニターアームの組み立ては完了しました。
次は、いよいよモニターを取り付けていきます。
このモニタアームは、VESA規格の「75mm x 75mm」「100mm x 100mm」に対応しているので、昨今であればほとんどのモニターを取り付けられます。
ですが、使用しているモニターが上記2つの規格に対応しているか、念のため確認しておきましょう。
ちなみに、僕が使用しているモDELLだと、アーム取り付け前はこんな感じです。
これにアームを取り付けると・・・
なお、モニターの角度調整部分は球体になっているので、上下左右自由に調整できます。(最大角度は、上:20° / 下左右:25°)
3つある銀ネジを緩めて調整、位置が決まったら締めて固定します。
この調整方法はちょっと面倒ですが、まあ値段が値段なので我慢ポイントですね。
面倒なだけで、角度は自由だし固定強度は文句なしです。
なので、以下のようにいろんな取り付け方ができます。
もちろん、モニターの角度だけでなく、アームの調整も結構自由です。
中国雑技団もびっくりの軟体です。笑
モニターを取り付け、一通りぐにゃぐにゃし終わったら次へ行きましょう!
5. デスクに設置する
次はデスクに取り付けていきます。
このモニタアームはクランプ式を用いています。
万力のように板を挟み込んで固定する方式です。
挟むだけなので手軽に取り付けられるのがポイント。
クランプ式の他にグロメット式というのもありますが、こちらは安定性がかなり高い反面、机に穴をあけてボルトを通すので手間がかかるのが難点。
実際に取り付けてみるとこんな感じ。
メジャーで示してますが、だいたい10cmほど奥行きを占めますので、注意してください。
デスクの下側はこうなってます。
下側も結構なスペースを必要とするので、使用しているデスクによっては使えないこともあります。
購入の前に確認しましょう。
万力を占めて、手で揺らしてみましょう。
ガッチリ固定されていればOK!
いよいよ最後の工程へ進みます。
この工程が一番きついです。
まず、モニターが付いているのでアームが重く、思った位置に調整するのが大変。
全ての調整がネジ締めで行われるので、「緩める→調整する→締める→確認→再調整」みたいなめんどくさ~い作業の繰り返し。
できれば2人で行い、一人が表から見て位置を確認しつつ作業を進めるのが理想です。
僕は一人でやったので結構疲れました。笑
さて、ようやく作業を終え、完成!
全行程含めると、スムーズに行けば30分くらいで設置できると思います。
僕は、「ん~なんかズレてる・・・」の繰り返しで位置調整に時間がかかってしまいましたが。笑
いざ取り付けてみると、とても3000円とは思えない頑丈さ。
設置してから2週間以上経ちますが、全く問題なく位置をキープできています。
調整が大変なので、頻繁に位置を変える用途には向きませんが、”一度固定したらそのまま!“という使い方にはこれで十分だと思います。
モニターを増設したい方!このアイテムは要注目!