令和の始まりはギターとともに

令和の始まりはギターとともに
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どうも!畜系ギタリストのぎたぺん(Twitter)です。

 

そんな社畜の僕ですが、最近は残業も少なくGWもフルで10連休満喫中です。

だんだん社畜から脱却してきて嬉しいような寂しい?ような。

 

まあそんな管理人の日常はさておき、いよいよ明日、5月1日から「令和」が始まりますね!

新しい時代が始まるのってなんかワクワクする・・・!

 

こないだテレビで見たんですけど、新年や新年度など何かの区切りのタイミングは、新しいことを始めるのに最適なんだそうな。

今までずっと気になってたけど、忙しかったり心の余裕がなかったり、いろんな理由で始められなかったことがあるという方、これを機に始めてみませんか?

 

というわけで、今回は楽器を始めようと思ってる方へ向けたコラムです。

楽器をやっててよかったこと、大変なことなどをまとめていきます。

 

 

 

心が豊かになる


僕的に一番アピールしたいのはこれ、「心が豊かになること」です。

音楽には、人の心を動かす力があります。

楽しくなる曲、気分がアガる曲、はたまた涙してしまう曲などなど。

また、辛い時に寄り添ってくれた曲や、元気づけられた曲、〇〇の前は必ず聞く曲など、”思い出の曲”やルーティンの一部になっているものもあるでしょう。

音楽は、人の心に寄り添い、心を豊かにするものだと僕は思っています。

楽器を弾くということは、より深い次元でそれを体感できますし、曲を作ることで誰かを笑顔にできます。

 

「いや、俺は音楽を聞くだけで十分豊かだわ。」

 

と考えている方も多いかもしれませんが、”演奏する”というのは聞くだけの何倍も良いものですよ。

これは楽器をやってる人にしかわからないことです。

また、楽器を通じて仲間が増え、新たな音楽との出会いもあります。

今まで聞いたことのなかったジャンル、この人に出会わなければ恐らく一生聞かなかったであろう曲。

そういうものに出会えるチャンスもかなり広がります。

 

人生は一回しかないですからね、せっかく音楽が好きなら楽器を始めてもっと好きになっちゃいましょう!

 

 

 

モテる・・・?


疑問形にした時点でお察しの方もいるでしょうが、僕は声を大にして言いたい。

 

楽器をやってもモテません!!!(ドン)

 

僕もね、ギターを始める前、「もしかしてモテモテになっちゃう??」とか思ってましたよ。

何ならギターを始めた理由の8割がそれですよ。

しかし現実は甘くない。

楽器をやってモテるのは、顔がいいやつだけです!!

嗚呼、なんて悲しい現実・・・

しかも、モテるのはだいたい”バンドの顔”であるボーカルです。

そんな悲しい思いをしないためにも、やましい気持ちは最初から捨ててください。笑

 

ただ、モテるモテないに拘らず、特技が増えることっていいことですよね。

それがゆくゆくは自分の魅力の一つになるかもしれません。

やましい気持ちは捨てて(笑)、純粋に音楽を楽しみましょう!

 

 

 

世に自分の作品を残せる


これ、承認欲求を求める昨今の若者には刺さるんじゃないでしょうか。

楽器って、いろんな曲をコピー・カバーしたり、何ならただがむしゃらに弾いてるだけでも楽しいです。

でも、段々慣れてきて音楽の仕組みが分かってきたら、是非作曲にも挑戦してほしいなと思います。

 

ここ10年くらいでSNSや動画配信サイトが急速に盛り上がり、一般の素人でも自分の作った作品を誰かに聞いてもらうことが簡単にできるようになりました。

ニコニコ動画のボカロ曲がまさにそれですよね。

承認欲求というと言い方はアレですが、自分が作ったものを誰かに褒めてもらえるって純粋に嬉しいです。

小学生の頃、自分の書いた絵を親や先生に褒められると嬉しかったですよね。そんな感じ。

誰かに認められると、俄然やる気が湧いてきますし、ストレスの解消にもなるし、日々の生活の活力となります。

 

そして、もっと大げさな言い方をしますと、「自分がこの世に存在した証を後世に残せる」わけです。笑

自分がいなかったら生まれなかった曲、自分がいたからこそ生まれた音、ちょっとクサいですが、これも楽器をやっている人の大きな特権ではないかと思います。

 

 

 

お金がかかる


これに尽きます。

周りの楽器をやってる人に聞いてみてください、9割が「金がない」と言うと思います。笑

なんてったってね、楽器って数十万から数百万かかりますからね。

もちろん、楽器によって差はありますよ。

カスタネットは高くても数千円だし、グランドピアノは何百万、アンティークのバイオリン(ストラディバリウスとか)なんて億ですからね、億!

 

でも、音楽って”良い悪いが無い”ので、安い楽器でもいいんです。

一般的には高い方が”良い音”とされてるんだけど、良い音って何よって話。

自分が楽しく弾けてりゃそれでいいんです。

 

無論、そのうち自分の好きな音が確立してきたり、もっと色んな機能が欲しくなったりします。

その時に初めて高いもの(というか好きなもの)を買えばいいんです。

 

ただね、楽器だけを買ってるうちはいいんですけど、それ以外の周辺機材に手を出すと大変なことになります。

ギターを例に出すとこんな感じ。

・ギター   :数万~数十万
・アンプ   :数万~数十万
・エフェクター:ひとつ数千円~20万くらい

これ以上書くとやばそうなのでやめときますが、これだけでももうお腹いっぱいって感じじゃないですか。

これに加え、DTM(パソコンを使って音を作ったり曲を作ったりすること)をし出すと、さらに必要な機材が増えてもう大変ですよ。

しかもね、楽器って不思議な魔力を秘めていて、新しいものを買ってもまたすぐ別のものがほしくなるんですよね・・・

この沼にハマってしまうと抜け出すには相当苦労します。笑

(自分の生活水準を下げてまで機材にお金かける人もいますからね・・・)

 

とにかく、他の趣味に比べてもお金のかかる趣味です。

これは覚悟していきましょう。笑

 

 

 

難しい


これは初心者が陥りがちな罠です。

テレビでアーティストが楽器を弾いているシーン、よく見ますよね。

みんな簡単そうに弾いてるじゃないですか。

あれ、実はめちゃめちゃ難しいです。

そしてテレビにでるような人はめちゃめちゃ練習してます。

だからあんなに簡単そうに弾いてるんです。

 

個人的な話になりますが、一時期社会現象にもなった人気アニメ「けいおん!」も僕がギターを始めるきっかけになったもののひとつなんですが、作中ではキャラクターは全然練習してないのに、ライブでは普通に弾けてるんですよ。

それに騙されて「あ、ギターって簡単なんだ!」と思い込んでしまった僕。

いざギターを買って弾いてみたら、

「あれ?指が動かない」

全然思うように弾けないんです。

あまりにも弾けなさすぎて段々嫌になってきて、数か月ほど全然ギターを弾かない時期がありました。

それくらい難しい。

 

まあ楽器に限ったことではないですがね。

何事も、それなりにできるようになるにはある程度の時間とやる気と継続力が必要です。

僕のような事態に陥らないためにも、ある程度は気を引き締めて臨んでくださいね。笑

 

 

 

まとめ


長々と書きましたが、最後にざっくりまとめます。

 

“楽器は心が豊かになっていろんな音楽との出会いも増えて楽しいけど、お金と時間が結構かかるよ!”

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

令和もギター弾きまくるぞ~~!!

 

ぎたぺん

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