どうも!ぎたぺん(Twitter)です!
本日公開の映画、「アベンジャーズ エンドゲーム」を観てきたので、この溢れる思いを吐き出したいと思います。笑
昔からアベンジャーズシリーズ自体はちらほらと掻い摘んで観ていたんですが、去年のインフィニティウォーを見て以来、「これは全作品観なくては!」と思い立って Amazon prime と Hulu で一気見したんですよね。
そしてシリーズの集大成となる今作、一言で感想をまとめると、
ありがとう。
これにつきます。
全作観てきて良かった、そう思える綺麗な終わり方でした。
それでは、あらすじを踏まえながら感想を。。。
※以下ネタバレを含みます
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強大な敵 サノス によって宇宙の生命の半分を消された世界。
それはアベンジャーズメンバーも例外ではありません。
残ったメンバーは、サノスを討ちインフィニティ・ストーンを使って世界を戻すため彼の居る星へ赴きますが、そこには以前のように力を持て余した彼ではありませんでした。
というのも、インフィニティ・ストーンの力を使い生命を半分にするという野望を叶えた彼は、もう不要になったインフィニティ・ストーンを壊すために再度”ゆびパッチン”。
それによる衝撃でボロボロになったサノスは力も弱まり衰弱していました。
そこへアベンジャーズメンバーが来て、ソーの斧の一振りでいとも簡単に頭をポロリと。 (あまりにも意外な展開に思わず「え?www」)
そして、インフィニティ・ストーンが破壊されたことを知ったメンバーたちは茫然としてしまいます。
「もうこの世界を変えることはできない」
そう悟った彼らは、現実を受け入れ、少しずつ新たな道を歩みました。
そして5年後。
思わぬ来客によって事態は大きく動き出します。
そう、スコット(アントマン)が量子世界から現実世界へ戻ってきたのです。
サノスのゆびパッチンによってアントマン一味も消され、機械を操作する人がいなくなってしまい、彼は量子世界から抜け出せなくなっていました。
が、5年の月日が経ちボロボロになった量子化マシン、もといワゴン車にネズミが住み着き、ネズミが機械の上をピコピコ歩いたことで偶然量子世界から帰還できたのです。
現実世界に戻ってきた彼は愕然とします。
人口が半分になり世界が大きく変わってしまったから、だけではありません。
5時間しか量子世界に居なかったのに現実世界では5年の月日が流れていたからです。
それを知った彼は、量子世界と現実世界では時間の流れが大きく異なることに注目し、量子世界を経由すれば過去に戻れるのではないかと提案します。
そう、過去に戻って6つのインフィニティ・ストーンを集め、消された半分の人口を元に戻すのです。
もう残された道はひとつ。
例のごとくメンバーを集め、リーダーであるトニー(アイアンマン)に協力を要請するも、却下。
彼には娘も生まれていたため、今の幸せを手放すかもしれない危険なことはもうしたくないと言い張ります。 (うん、ごもっとも)
しかし、彼はツンデレなのです。笑
試しに量子化タイムマシンを設計してみたらあっさりできちゃった。
そして嫁(ポッツ)にも”これから行うこと”を相談し、ポッツの名言が・・・
「そう・・・。でも、そう思わせてしまったのなら、私の数少ないミスのひとつね。」
ひょえ~~~~いい嫁すぎる。
メンバーから声を掛けられ、タイムマシンが設計でき、”行かなきゃ”と思ったのなら、それはあなたを人生のパートナーに選んだ私のミスね。
だから私たちに後ろめたさは感じず、世界を救ってきて。
な~んてできた嫁。
まあポッツは長年トニーと一緒にいたし、”そういうこと”が起きたときはそっちを選んじゃう人、ってのも理解してますしね。
覚悟はあったんでしょう。
その後すぐにメンバーの元へ向かい、タイムマシンを披露。
ここから、インフィニティ・ストーンを集める旅が始まります。
3チームに分かれてそれぞれのインフィニティ・ストーンが眠る時代、場所へタイムスリップ!
ですが、もちろん順調にいくはずもないです。
インフィニティウォーでサノスがソウルストーンを手にしたとき、何をしたか覚えてますよね。
それと同じことを必要があったのです。
ソウルストーンを探しに行ったのはバートン(ホークアイ)とナターシャ。
「俺が死ぬ!いや私が死ぬ!合戦」の末、ナターシャを失ってしまいます。 (もうこの時点で最良のハッピーエンドはなくなりましたね)
そして、パワーストーンを探しにきたネビュラはタイムスリップ先のサノスに捕まってしまい、記憶を全部見られてしまいます。 (やばい予感・・・)
各チームとも何とかタイムスリップから帰還し、犠牲は出たものの6つのインフィニティストーンを集めることに成功しました。
「ストーンの力に耐えられるのは俺だけだ」
と、バナー(ハルク)がアイアンマンお手製のガントレットを装着。そしてパッチン。
あ~よかったね~と一息ついたところに、無数の爆撃が空から降ってきました。
勘のいい方は気づいたかもしれませんね。
タイムスリップ先から戻ったネビュラは、スリップ前の世界のネビュラではなく、スリップ先のネビュラだったのです。
スリップ先は、もちろんサノスがゆびパッチンする前。
当時のネビュラはサノスを畏怖している従順な下僕です。
タイムマシンを操作し、スリップ先の世界からサノス軍団をこちらの世界に呼び寄せたのです。 (あ~やっちゃった)
メンバーは、「なんでお前がおんねん」と思いつつも、サノスを前にして戦わずにはいられません。
健闘しますが、空襲によりすでにボロボロということもあり、全然倒せない。
ストーンの装着されているガントレットを何としても奪われまいと必死に応戦します。
そんな中、サノスが一言。
「全生命の半分を消した世界には正義が生まれるとおもった」
「しかし、過去を知る者の中には、過去に執着し変化を拒む者がいる(アベンジャーズのことね)」
「ならば、すべてを消し去り一から作り直せば、過去を知る者もおらず本当の正義を生み出せる」
細かいセリフは覚えていないけど、だいたいこんな感じのニュアンス。
「今までいくつもの星を滅ぼしてきたが、地球だけは滅ぼすがめっちゃ楽しみだわ~(グヘヘ)」
と言った後、サノスの宇宙船からワンサカ軍団が出てきました。
メンバーは、「あ~詰んだ。」という表情をしますが、そこへ希望の光が!
空間にオレンジの輪が現れ、次々とアベンジャーズメンバーが登場。
そうです、ハルクのゆびパッチンにより消えた半分の人口が戻り、消えたメンバーたちが次々と参戦! (ここはマジで鳥肌もの)
(個人的にブラックパンサーが一番好きなので、最初に現れたメンバーがブラックパンサー一味でテンション爆上がり。)
メンバーだけでなく、ワカンダ軍団や魔術師軍団をはじめとする”シリーズに関わった奴ら”が全員終結。
ここからはいつものようにアツイ戦いが繰り広げられます。
文字通りぶっ飛んでるキャプテン・マーベルが船を破壊し、こちらが優勢。
ガントレットも、サノスの手には渡るまいと必死にサノスから遠ざけます。
しかし、追手や追撃によりサノスの元へコロコロー。
各メンバーがつかみ合いでもぎ取ろうとするも敵いません。
アイアンマンももみ合いになりましたが敵わず。
遂にサノスが再びパッチンしてしまいます。
・・・が、あれ、何も起きないぞ。
ガントレットを見るとストーンはありません。
え?どこいったの!
ご心配なく、アイアンマンの腕には光る6つのストーンが。
実は、アイアンマンもガントレットを装着していて、もみ合いになった時にストーンだけ上手いこともぎ取ったんですね。
そう、これが、前作でドクターストレンジの言っていた「1400万分の1」。
え、もしかしてドクターストレンジは、こうなることを予想して、この未来にかけてタイムストーンを渡したってこと?
天才にも程があるぞおい。
いやいや、でも待って。
1400万分の1が実現しそうなのはいいとして、さっきハルクがパッチンしたとき「ハルク並みの肉体的な耐久力がないと死ぬで」って言うてたやん!
でも、そんな着け替える余裕なんてありません。何ならハルクはもうボロボロだし。
そして、パッチン。
あー・・・
サノス軍団は、前作で生命が半分消えたときのように、砂になって消えていきます。
勝利しました。
勝利したんだけど、ストーンの力にやられたしまったトニー。
メンバーや嫁(ポッツ)に看取られます。
「えー!死ぬの?マジ?マジ?」と思ってましたが、これよく考えると彼ならではの考えだったのだなと。
タイムマシンの話を持ち掛けられた時点で”最悪の状況”を想定していただろうし、もしそうなれば、”この身を犠牲にしてもやり遂げる”ぐらい強い気持ちがあったんでしょうね。
そう思えたのも、ポッツがいたからです。
あと、これには制作側の意図もあるのではないかと思います。
アベンジャーズシリーズは、2008年にアイアンマン1が公開されました。
それを皮切りに、シリーズが幕を開けるわけです。
そう、
「アイアンマンから始まった物語は、アイアンマンで終わらせる」
そんな意図を感じました。
トニーとナターシャ、2人の犠牲を生んだので最良のハッピーエンドとはいかないものの、それもアベンジャーズシリーズらしいなと。
冒頭でも言いましたが、個人的にはとても綺麗に終わったなと思います。
ハッピーエンドではないけれど、綺麗な終わり方だったのですがすがしさすら感じます。
そして、戦いの後は、消えた半分の人口も戻り、メンバーはそれぞれ新たな道を歩み始めます。
キャプテンが、最後の大役「ストーンを元あった場所に戻すこと」を成し遂げ、終幕。
CMを抜くと2時間45分くらい。
ハッキリ言って長いです。笑
公開初日ということもありほぼ満席だったため、くつろぐこともできずお尻が痛くなりました。笑
でも、そんな長時間であっても中だるみすることなく、いいテンポで物語が展開されていました。
エンディングもアベンジャーズらしく、いい意味でアンハッピーエンドだったし。
とにかく、
「全作品見続けてよかった。わくわくと感動をありがとう。」
そう素直に思える最終章だったのではないかなと思います。
さて、エンドゲームから始まった僕のGW10連休。
まだまだ楽しむぞ~!!
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