どうも!ぎたぺん(Twitter)です!
今回は、購入したモニター「LG 29UM59-P」およびデュアルディスプレイ化に使ったモニターアーム「グリーンハウス GH-AMC03B」の紹介記事です。
実際に設置・取付する流れも書いていきますので、ごゆるりと!
1. なぜデュアルディスプレイが必要なのか
これはもう単純に作業を効率化するためです。
人間の視野角と同じで、見える範囲が広いほうがたくさんの情報を得られますよね。
扱える面積が広いと、複数のソフトを立ち上げていても両方とも画面に映しながら並行して作業できます。
DTMにおいては、DAWを立ち上げているときに、プラグインの編集画面を開くとメインの編集画面に被ってしまうんですね。
いちいちどかしながらやっていると効率が悪いしイライラしてきます。
なので、「ええ~い!モニターを2台にしてしまえ!」というわけです。
もちろん、1台のモニターでも、「win+方向キー」でウィンドウを分けることはできますが、表示範囲が狭くなるので見づらいです。
スペース、お財布に余裕があれば、デュアルディスプレイにしましょう。
何倍も作業が捗ります。
2. なぜウルトラワイドモニターを選んだのか
みなさん、ウルトラワイドモニターってご存知ですか?
そうです、ウルトラにワイドなモニターです!
・・・スミマセン、ちゃんと説明します。笑
ウルトラワイドモニターとは、その名の通り一般的なモニターよりも約1.3倍ほど横に長いモニターです。
実際に、解像度も29インチで「2560×1080」、34インチで「3440×1440」となっています。(※インチと解像度の関係は一例です)
ちなみに、一般的なモニター(フルHD)は「1920×1080」です。
縦の長さに関しては、29インチタイプだと一般的なモニターの23インチと、34インチタイプだと27インチタイプとほぼ同じです。
少しはイメージできましたか?
で、ウルトラワイドモニターって何がすごいのって話なんですけど、横が広いんですよ。笑
画面は広いほうがたくさんの情報を表示できます。
ただ、デスクスペース、自分と画面との距離にマッチする大きさのもの選ばないと、かえって見づらくなってしまいます。
「あまり大きい画面にはしたくないけど横幅を広げたい。でも2台置くスペースはない」そんな方におすすめなのがウルトラワイドモニターです。
もっと具体例を挙げて言いますと、以下のようなシーンに向いています。
- DTM作業をするとき(タイムラインを長く表示できるのでスクロールする回数が少なくなる)
- 動画編集作業をするとき(タイムラインを長く表示できるのでスクロールする回数が少なくなる)
- ゲームをするとき(一般的なモニターでは見えない部分が見える / 曲面ディスプレイだとさらに没入感がスゴイ)
- 映画を見るとき(アスペクト比がシネスコサイズとほぼ同じなのでテレビだとお馴染みの上下の黒帯が無い)
結構いろんな恩恵がありますね。
この記事を読んでくれている方は恐らく楽器経験者だと思うので、DTM、動画編集にはまさにうってつけです。
3. モニターを設置してみた
というわけでいよいよ開封の儀です!
デデン!
雨が降っていたので箱が濡れてます。笑
雨の中配達ありがとう、ヤ〇ト運輸。
開封します。
内容物はこんな感じ。
- モニター
- スタンド
- 電源アダプター
- HDMIケーブル
- 画面分割ソフト”OnScreen Control” インストールDVD-ROM
あ、そうそう。
このDVD-ROM、梱包なしで一つの袋に他のパーツとまとめて入ってます。
韓国クオリティということでご愛嬌・・・笑
組み立てました。
でけえ!
僕の環境ではモニターから目まで60~70cmですが、この29インチでちょうどいい感じです。
実は、もう一回り大きい34インチモデルも検討してたんですが、そこまでいくとスピーカーと被りそうだったのでやめました。
何せ34インチは画面だけで横幅80cm超えてますからね・・・
購入の際は、自分のデスクはもちろん、スピーカーその位置関係も十分に考えてくださいね。
ということで、今使っているモニター(24インチ)と比較してみます。
分かりやすいようにDAWの画面で比較します。
上が24インチ、下が29インチです。
どうですか、明らかに違いますよね。
24インチだと45小節までしか表示されませんが、29インチだと73小節まで表示されています。
その差、約1.6倍!
ミキシングコンソール画面に表示されるトラック数も、24インチだと15ですが、29インチだと23~24は表示できそうですね。
これがウルトラワイドモニターの力です・・・!
いや~、作業が捗りそうですな!
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4. モニターアームを取り付けてみた
続きまして、デュアルディスプレイ化の作業に入ります。
モニターアーム開封!
内容物はこんな感じ。
- クランプ式ポール
- アーム
- 各種パーツと工具
ポールが長い!70cm!
縦に2台並べる用なので長めに設計されています。
これなら、下27インチ、上24インチとかもいけますね。
(※取説にはアーム「23.6インチ/6kg」までが推奨と書かれています)
細かい組み立て工程については以下の記事で紹介しています!↓↓↓
そして、取り付け後がこちら!
値段が安いので不安だったんですが、かなりがっしりしてますね。
傾く気配は全くありません。
そして、ウルトラワイドモニター+ワイドモニターの2画面なので、とても快適です。
強いて欠点を挙げるなら、首が疲れることかな・・・笑
僕の職場環境では、ワイド+ワイドを横に並べているんですが、横移動よりも縦移動の方が首疲れるのね。
慣れもあるかもしれんけど。
といわけで!
デュアルディスプレイにしたいけど横に2台並べるスペースが無い方は是非検討してみてください!
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5.完成図
おお~。
モニターが増えると威圧感が増しますね。
遂に夢のデュアルディスプレイ環境が完成、これでより一層DTMが捗りますねぇ!