【ギタリスト必見】Pro Style KWD-200【DTMデスク】

【ギタリスト必見】Pro Style KWD-200【DTMデスク】
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どうも!ぎたぺん(Twitter)です!

 

DTM好きのみなさん、今のデスク周りに満足してますか?

PC、スピーカー、インターフェース、キーボード、各種機材、と物があふれがちなDTMデスク。

作業効率を上げたいのはもちろん、長時間座ることも多いので、いかにストレスをなくすかが大事。

ただ置ければいいだけじゃなくて配置も重要ですよね。

 

ですが、DTMデスクに求められる条件は少し特殊なので、普通の家具屋さんには条件にマッチするものがほとんど置いてないのが現実。

そのため、デスクを自作する人や、試行錯誤して自分の使いやすいようにカスタマイズしてる人が多いみたいです。

自作するには時間も場所も必要ですし、一般的なデスクをカスタマイズするのも自分の理想に近づけにくいです。

 

僕もDTMデスクに悩んでいた人の一人でした。

ちょっと良いものはす~ぐ10万円超えてくるし、かと言って中途半端なものを買ったら痒いところに手が届かずストレス溜まりそう・・・

 

そんな中見つけたのがこちらです。

以下の記事で既にお披露目してますが、Pro Style KWD-200 という商品です。

DTM環境を新しくしました!!

 

ちなみに、Pro StyleというのはミュージックランドKEYのオリジナルブランドです。

 

今回は僕のデスク紹介も兼ねてレビューしていきたいと思います!

 

 

まずはこちら、外観です。

機材が置かれているので実際のサイズ感も何となく分かっていただけるかと思います。

組立終わったときに「でかっ!」と発してしまうくらい結構大きです。

横は150cmなのでちょいでかいくらいですが、奥行が100cmあって結構幅とります。

間取りと相談しましょう。

 

では、個人的に使いやすいと思うポイントを紹介してきます。

 

  •  何といってもラックマウントできるのが嬉しい!

これが決め手と言っても過言ではないくらい個人的には重要なポイントです。

ギタリストのみなさんはラック式の機材を導入している人も多いと思います。

でもこれって相当場所をとる。

 

ラックは基本的にデスクの上に置くのは不可能なので、ラックシステムを組んでデスクの横に置くのがよくあるパターンですね。

DTM専用の部屋や、広い部屋を用意できる方はこれでも問題ないかと思いますが、そういった場所が確保できず、部屋の一角に置かざるを得ない方にとっては、スペース問題は致命的。(僕もその一人)

 

そんな時に重宝するのがこれです。

 

左右にそれぞれ4Uのマウントスペースがあり、合計で8Uまでのラック機材をマウントできます。

ガッチガチにラックシステムを組みたい人にとっては少し少ないかもしれませんが、まあ8Uあればだいたいの人にとっては十分だと思います。

 

しかも、外観の写真を見ていただければわかるように、デスクに対して水平ではなく斜めにマウントするので、操作性が高い。

これも地味に嬉しいポイントですね。

あ、ちなみにマウント用の金具やネジはもちろん付属しているので、心配ご無用。

 

ラック機材を持っていないという方も、これを機に導入してみるのもアリですね!

ラック機材は性能が高いものが多いので、楽曲の質が上がるかもしれませんよ!

 

  • スピーカースタンドが広くて使いやすい!高さもGOOD!

これも高評価ポイントです。

天板が一枚の一般的なデスクを使用した場合、直にスピーカーを置くと耳の高さに合わないので、スピーカースタンドを導入する必要があります。

 

KWD-200は、元々スタンドがついているので、別途購入の必要はなし。

しかも、このスタンドは結構幅広(60cm)なので、スピーカーを横に置くこともできますし、一般的な家庭用サイズなら縦置きで3台も置けちゃいます!笑

 

高さもばっちりで、ちょうど耳の位置にウーファーとツィーターの真ん中が来ます。

僕はインシュレータをかましているので若干高くなっちゃってますが。

 

さらに追記しておきますと、スピーカースタンドの真ん中にスピーカーを置いた際、左右のスピーカーと自分の3点を結ぶと1辺が約100cmの正三角形になるんです!

これも設計されたものなのか偶然なのかはわかりませんが、リスニング環境としてはほぼ完璧です。

 

  • 置き場所に困るキーボードも楽々配置!

DTMに欠かせないキーボード。

でも、意外と置き場所に困るキーボ-ド・・・

 

ですがご安心を。

KWD-200は引き出しがついていて、その横幅は100cm

メーカーにもよりますが、僕の使っている Native Instruments のキーボードだと61鍵までは置けます。(写真のキーボードは49鍵)

 

以下のツイートのように、スペースの問題で小さめのキードードを使っている人が多いみたいなので、スペースを気にせず49鍵や61鍵を使えるというのは嬉しいですね。

まあ、DTMだとリアルタイムではなく打ち込みでの使用がメインなので、正直25鍵でも作業はできますけどね。

ただ、スペースが許すのであれば、鍵盤数は多い方がストレスも少なく作業できますよね。

 

  • 足置き? いやいや、ペダルボード置き!

嬉しいポイントその4!足置き!

・・・ではないです。笑

足置きとしても使えますが、まあ機材置きですね。

僕はエフェクターボードを置いています。

 

引き出しまでの高さが約55cmあるので、タワー型のPCも置けちゃいます。

(フルタワーサイズはギリギリ置けなさそう)

 

お好きな機材を置いてください。

 

  • 意外と使える?配線まとめるやつ

最後に、公式サイトにも書かれていないんですが、裏に配線をまとめる金具が付いています。

(見にくくてすいません汗)

 

イマイチ上手いこと活用できていないので恩恵はあんまり感じません・・・笑

ただ、無いよりはあった方が配線もスッキリしますし、何よりこういう気遣いが嬉しいですよね。

 

さて、高評価ポイントを列挙しましたが、ちょっと気をつけたい点もあります。

 

  • 天板が高い

引き出しがついてることで、少し天板が高くなっています。(床から80cmちょいあります)

そのため、天板にキーボード(PC)を置くと、ちょっと打ちづらい。

かと言って引き出しにはキーボード(楽器)を置くので、キーボード(PC)は置けない。

打てないことはないですが、慣れるまでは違和感あるかもしれないです。

 

  • チェア選びは要注意

これも天板が高いことに影響していることですが、椅子選びには注意してください。

オフィスチェアやゲーミングチェアを使っている人も多いかと思いますが、椅子の最高座面が低いと天板のキーボード(PC)の打ちづらさに拍車がかかります。

 

特にゲーミングチェアは要注意。

日本人向けの設計を謳って座面が低くなっているものが多いです。

最高座面が45cmというチェアがかなり多い。

KWD-200にとって45cmは低すぎます

せめて50cmはないと作業しづらいです。

 

だからと言って52,53cm以上になると引き出しの板に足が当たって窮屈になるので、チェアの高さ調整がかなりシビアです。

ここだけは要注意。

 

 

はい、今回は Pro Style KWD-200 をレビューしました。

使って3週間ほど経過しましたが、特に不満もなく快適に使えています。

 

最後になってしまいましたが、お値段、6万円です。

ちょっと高いね。

でも、“6万円出してこんなに快適になるなら買ってよかった”と思っています。

 

現状のデスク周りに不満がある方は、一度検討してみてくださいね。

 

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