DTM環境を新しくしました!!

DTM環境を新しくしました!!
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どうも!ぎたぺん(Twitter)です!

 

早速ですが、、、デデン!

 

いいっすね~。

見てるだけでテンション上がりますね!

 

今回のDTM環境一新にあたり、以下を導入しました。

  • デスク
  • スピーカー
  • 吸音材

それぞれのレビュー、使用感については別の記事で書きますので、本記事ではDTM環境を整えることの有用性を、自分の経験を交えながら書いていこうと思います。

 

僕は前々からちゃんとした音楽環境で宅録をしたいと思っていたのですが、住宅事情(賃貸)や金銭面が理由で、なかなか行動に踏み切れませんでした。

 

しかし、ある日音楽仲間の友人宅にお邪魔したときのこと。

彼の家で僕の好きな音楽を流していたのですが、、、

 

ぎ「なんかいつもと聞こえ方が違う気がする」

友「ぎたぺん、いつもヘッドフォンでギター弾いたり、音楽聞いたりしてる?」

ぎ「せやでぇ~」

友「それ、あんまりよくないで。モニタースピーカー買った方がええで。」

ぎ「え、ヘッドフォンの方がよく聞こえるやん。」

友「ちゃうんやで。ヘッドフォンにはヘッドフォンの、スピーカーにはスピーカーの役割があってウンタラカンタラ(省略」

 

彼曰く、マスタリングするなら絶対モニタースピーカー買ったほうがいいとのこと。

その時は、へ~そうなんや~、と話半分で聞いていたのですが、友人の”一度いつもとは違う再生機器で自分の動画聞いてみるとええで”の一言が気にかかり、後日いつもとは違う環境で聞いてみることに。

 

“あれ、俺こんな音づくりしてないぞ?”

“なんだこの聞き取りづらい音は”

 

友人の言葉の意味が初めてわかりました。

と同時に、ヘッドフォンのみでマスタリングすることの危険性を感じました。

特に僕のモニターヘッドフォンは、少し中域が味付けされているので余計違いを感じました。

 

仮に超フラットな特性のヘッドフォンであっても、スピーカーとは聞こえ方が異なります。

ヘッドフォンだと、右側のドライバーからは右耳にのみ、左側のドライバーからは左耳にのみ音が入りますが、スピーカーだと、右のスピカーユニットの音は左耳にも聞こえます。

 

一般的には、音の空間や広がり、定位を聞くにはスピーカーの方がいいと言われているので、音源のまとまりを確かめるにはスピーカーが必須です。

 

一方、ヘッドフォンは細かな音まで聞き取れるので、音の雑味を確認したり、耳コピしたりなんて時にはとても有用です。

 

このご時世、モニタースピーカーで音楽を聞く人もいれば、リスニングヘッドフォンで聞く人もいるし、スマホのスピーカーから聞く人もいます。

 

例えば、ゴリゴリに低音の出るスピーカーで音を作った場合、音源自体の低域は弱めになりますよね。

それを、フラットな特性のスピーカーで聞いた場合、低音がスッカスカに聞こえます。

自分の環境と同じ環境で聞いてくれればいいですが、そんなことほとんどないです。

 

どんな環境で聞かれるかはわからないので、音源を作るときは、極力フラットな特性で作りましょうということです。

 

さて、”聞く”ことに関する話が少し長くなってしまいましたが、もちろん、”弾く”、”作る”ことに関してもストレスのない環境を整えることは重要です。

 

ギターをメインに使うのか、打ち込みメインなのか、歌も歌うのか、はたまたドラムを叩くのか、自分の演奏スタイルに合わせた環境を構築する必要があります。

 

長時間その場で作業をするので、ストレスの要因は少しでも排除したいですよね。

環境を整えるとストレスが減るだけでなくモチベーションも上がりますので、今まで以上に音楽活動に打ち込むことができます。

 

お金もかかるし労力もいるけど、環境を整えてよかった。

それが今の率直な気持ちです。

みなさんもワンランク上の環境を作って、音楽をもっと楽しみましょう!

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