こんにちは、ぎたぺんです。
いつものようにツイッターを徘徊していたら、面白いものを見つけてしまったので急遽記事を書きました。
タイトルにもあるように、エフェクターの世界的ブランドBOSSが、“次に開発するとある製品の進捗を一般ユーザーに公開&ユーザーの意見を取り入れながら開発する”という前代未聞?の企画を発表しました。
そして、その製品というのは・・・
【HM-2W開発開始!】
海外版Talk with BOSSにてHM-2W開発開始を発表しました。英語ですが、HM-2WのFacebookグループに参加すれば、開発の進捗を知ることができます。また、希望の機能を直接BOSSに伝えることもできます。*今月より情報公開している新しい技ペダルはまた別の機種です。#BOSS_jpn
— BOSS / ボス公式 (@BOSS_jpn) November 26, 2020
HM-2W!!
HM-2 とは?
1983年に発売されたBOSSのメタル系コンパクトペダル。(HM:Heavy Metal)
BOSSのメタル系ペダルというとメタゾネの愛称でも知られるMT-2が有名どころだが、実はHM-2が一番最初に作られたメタル系ペダルなのだ。
音の特徴としては、ザクザクとした粗い歪みで、往年のメタルシーンを彷彿とさせる音。(個人的見解)
いくつか動画貼っておきます↓↓↓
1983年の発売から40年近く経って”WAZA”シリーズに返り咲いたというわけですね。
正直なところ、僕自身HM-2やその当時の音楽にはあまり詳しくないので、HM-2に対して思い入れはないですが、何十年も昔の製品を現代の技術でアレンジするとどうなるかというのは興味深いですよね。
そして、今回発表された企画の何よりすごいところは、「自分の意見を開発陣に直接伝えられること」でしょう。
BOSSに限らずメーカーの開発者は、普段から市場をリサーチしてユーザーの意見や流行を取り込んでいるはずですが、今回のように”お客さんの意見を聞きながら作る”というのは、珍しいですよね。
もちろん、自分の意見がそのまま採用されることは考えにくいですが、同じ意見が集まれば仕様や音に何かしら影響を与えることは確実です。
つまり・・・疑似的に開発に参加できるということです!
疑似的なオーダーメイドとも言えますね。
ただし、その”疑似的開発者”になるには条件があります。
先ほどのツイート中にもありますが、HM-2WのFacebookグループに参加することです。
こちらから参加できますので、こういう参加型の製品開発に興味ある方は是非[グループに参加]してみてください!
追記:
実は、昨日11/25に”公式発表”と銘打った動画が上がっていたようです↓↓↓
このYouTubeアカウントはBOSS公式ではないですが、動画にはBOSSの社長が映っており、HM-2Wの開発開始を宣言しています。
3000人のユーザーがWAZAシリーズ化?復刻?を望み、この度それが実現したという内容です。
動画のコメント欄にこんな書き込みがあったので、以前から何かの企画でアンケートを取っていたのでしょうかね。
Glad I signed and forwarded it to everyone the petition