↓↓↓前回の記事↓↓↓
設定項目
前回の記事でデバイス設定を説明しました。
「デバイス設定したからもう音出るんじゃね?」と思うかもしれませんが、これだけでは出ません。
なぜデバイス設定だけで音が出ないか、理由は簡単。
音色が選択されていないからです。
そりゃそうですね、音源がなければなければ出るものも出ません。
そして、Falcon では音色を作る方法は以下の2通りあります。
- プリセットをベースにいじっていく方法
- 一から自分で組み上げていく方法
後者の一から組んでいく方法は、Falcon がどんな構造になっているか理解しなければならず、やり方がちょっと複雑なので次回以降の記事でまた説明しようと思います。
今回は、手っ取り早くイイ感じの音が出せる、前者の方法を説明します。
まずはメイン画面を開いてください。
メイン画面の右サイドバーに、ご自身の持っているプリセット音色群(Soundbank)が表示されるので、お好きな Soundbank をクリックします。
すると、その下にずらーっとカテゴリ別に分けられたプリセット音色が展開されます。
それぞれのカテゴリをダブルクリックし、任意のプリセット音色をダブルクリックすると、そのプリセット音色が選択されて音が出るようになります。
また、プリセット音色を選択する方法にはもう一通りあるので、これも説明しておきます。
メイン画面の左サイドバーの Empty と書いてある部分をダブルクリックし、展開された欄の Soundbanks をクリックすることで、先ほどと同じくカテゴリごとの音色が表示されます。
お好きな方法で選んでください。
プリセット音色選択後、センターパネルの[INFO]タブを開くと、音色名といくつかのパラメータが表示されます。
この画面では、選んだプリセット音色の主要パラメータをエディットできるようになっています。
要するに、Falcon をそこまで深く理解しなくても、好きなプリセット音色を選んでこのパラメータを適当にいじればイイ感じの音色ができちゃうというわけです。
もちろん、もっと細かく調整することも可能です。
[EDIT]~[EFFECTS]タブでは、選んだプリセット音色の構成が表示されます。
どんな波形を使っているか、どんなエフェクトを使っているかなど、その音色を構成する一つ一つのパーツを見ることができますし、編集することもできます。
※この構成は少々複雑なので、次回以降の記事でまた改めてご紹介したいと思います。
以上、Falcon プリセット選択編でした!
みなさん、無事音は出ましたでしょうか?
次回は Falcon の音色の構成について見ていきます!
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